トナー式デジタル印刷機でユポ印刷対応!

===本記事は、主に印刷会社様向けの内容になっております===

 

 

今年の5月に当サイトにて「スーパーユポタック」をご案内しましたが、その際に「オンデマンドでの印刷も一部のデジタルプリンターでは印刷実績もあります。但し、通常の紙とは異なるので、出力する場合は少し注意が必要です。事前に必ずお使いのプリンターメーカーに確認をすることをお勧めいたします。」と申し上げておりました。(関連記事「屋外選挙ポスター用紙(地方選挙向け)のご紹介」)

恐らく、これまで印刷会社の皆様は、このユポ紙をトナー式デジタル印刷機(POD機)で出力することには抵抗があったのではないでしょうか。(通紙やトナーの定着などのトラブルが起きやすいので……)

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PP製クリアファイルから紙製クリアファイルでSDGs対応!  オンデマンド印刷用「紙製クリアファイル」のご案内

 

今回はSDGSを意識する皆様に、環境負荷を低減するクリアファイル「紙製クリアファイル」をご案内いたします。こちらの商品は皆様のお手元のオンデマンド印刷機で1部から作成出きるものになっています。
本日は弊社が日頃販売している「紙製クリアファイル」の中から人気の2商品をチョイスしましたので、ご紹介させていただきます。是非一度お試しを!

はじめに
皆さんがご存じのクリアファイルは、一般的にはシート状の透明プラスチック素材に印刷、加工をして作られています。その多くに半透明の0.2mm厚のPP(ポリプロピレン)シートが使われています。
PPはプラスチックですので石油を使うことになります。
昨今、海洋プラスチックごみ問題が深刻化しており、2050年には魚より海洋ごみの量が多くなると言われています。そのような背景から「プラスチックのクリアファイルから紙のクリアファイルに変更したい!」とのお客様の要望も弊社にいただくことが増えてきました。
今回ご紹介する商品は全て「紙」で出来ていますので、SDGS達成の為にも是非参考にしてください。

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商品の活用シーン

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  • 官公庁や自治体への見積書提出の際にフォルダーとして使用
  • 環境意識の高い企業や団体への提案書提出の際にフォルダーとして使用
  • 環境イベントなどでノベルティとして配布
  • レシートや請求書を分けて保管しておく際のフォルダーとして使用(種類ごとにタイトルを手書きしたり、プリンターで出力したりできる)
  • 学校・塾・病院などの情報伝達(PR)媒体として使用(授業時間や営業時間の案内を印刷)
  • 個人の趣味として好きなキャラクターを印刷してフォルダーとして使用

      etc

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謹賀新年 白印刷で年賀状を作っちゃいました!


明けましておめでとうございます!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年はコロナに翻弄された一年でしたが、今年も年明け早々から”緊急事態宣言発出”となり、まだまだコロナに怯える日々が続きそうですねぇ。。。(はぁ……)
今年は、「コロナ以前のレベルに」とは言わないですが、せめて「昨年よりは良い年」であって欲しいですよね。

さて、2021年最初の記事は、
昨年11月に掲載した『色紙に白印刷 お試しください!』に引き続いて、その第2弾!

『白印刷で年賀状を作っちゃいました!』。

「4030グループ」の一員である株式会社ブルーホップでは、今年の年賀状を白印刷で作成しました。

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色紙に白印刷 お試しください!

 

どうです?
キレイでしょ?!

ちょっと見、「白」じゃなくて「シルバー」にも見え、なんだかグッと品がある感じ……。


皆さん、白印刷ってやったことありますか?

会社の複合機で出力したり、自宅のパーソナル印刷機で出力する場合は、白インク(白トナー)がないのがほとんどなので、「白で出力する」ということを頭に浮かべることがないですよね……。

資料やパンフレットなどで「白文字」や「白ベタ」を目にすることもありますが、それらもほとんどの場合が「白印刷」ではなく、白い紙にインク(or トナー)をのせていない状態「=白ヌキ」を作って表現しているものです。(大量に刷るオフセット印刷の場合は、白インクを使って白印刷をする場合も稀にありますが……)

ところが、ところが、

ある一部のオンデマンド印刷機を使用すると、小ロットでも白印刷ができるんです!

 

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「POD最新戦略トレンドセミナー(東京)」レポート!

 

セミナーの開催から、だいぶ月日が経ってしまいましたが……、
半年前の2018年6月に六本木ティーキューブの富士ゼロックス株式会社グラフィックコミュニケーションサービス東京で開催された「POD最新戦略トレンドセミナー」に参加して参りましたので、今回はそのご報告をさせていただきます。

 

 

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セミナー概要
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・日時: 2018年6月1日
・主催: 株式会社ムサシ
・場所: 富士ゼロックス株式会社グラフィックコミュニケーションサービス東京 内(六本木)
・テーマ: PODと特殊マテリアル、後加工機を組み合わせた事例に関してのセミナー及び展示会
・内容: 様々な付加価値提案のヒントについて事例をもとに説明を受けた
  ①「オンデマンド×特殊マテリアル」をテーマとしたセミナー(60分)
  ②展示ブースにある富士ゼロックスの最新機種及び後加工機に関する説明(30分)

<主催の株式会社ムサシに関して>
ムサシ様は紙・紙加工品事業で1946年に創業。より高い付加価値を提供する為、情報・産業システム、印刷、名刺・カードプリントシステム等の様々な商社機能を持ちつつ、1965年より選挙・金融汎用システム分野にも進出し、メーカーとしての機能も併せ持つ素晴らしい企業です。
富士ゼロックス製品やその他、後加工機の販売も行っています。また、既存事業を行いながら新規事業を立ち上げるという変化に対応する取り組みを常に行っておられます。

  

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PODと特殊マテリアルセミナーに関して
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富士ゼロックス東京株式会社GCS営業統括部 鎌形様より、「オンデマンド×特殊マテリアル×レーザーカット装飾」とういうテーマでお話をいただきました。

PODで付加価値を出すためにはバリアブル印刷(One to One で情報の中身で勝負)と特殊マテリアルのかけ合わせが大事であるとのこと。
バリアブルの活用事例やエリアマーケティングの実施事例に関して、ずばり!キーワードは「特別感・驚きと感動」とのことで、バリアブルだけでなく用紙にこだわることで五感に訴えることが感動サービスに繋がるという内容でした。
パール系用紙やオンデマンドクリアファイル・耐水用紙・マグネットシート等の事例をご紹介いただきました。
弊社のお客様でも実践している既知の事例のみならず、初めてお聞きする例もあり、勉強になりました。

その中でもプレカットPOP-UPに関しては特に興味を持ちました。
あらかじめ紙にミシン加工やスジ押し加工されたシートに、レイアウトに沿ってデータを作成し、印刷することで、「飛び出す」「動きのある」ショップカードや招待状を1部から作成することができます。
アニメ「ワンピース」の声優さん用にこのプレカット名刺を提案したところ、ものすごく喜んでいただいたとのことです。キャラクターを前面に出したい名刺やカードであれば効果大だと感じました。
下の画像は実際の2っ折りプレカット名刺になります。開閉すると右側の吹き出し部分が動く仕組みになっています。

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色紙にデジタル写真を出力してみた! イメージ比較検証

友人をパシャ!
訪ねた先でパシャ!
目の前の美味しそうな料理をパシャ!

デジタルカメラが主流で、しかも充実したカメラ機能を有しているスマートフォンの普及により、誰もが手軽に簡単にデジタル写真を楽しむ時代となりました。

撮った画像はどうするか?

パソコンに保存したり、クラウドにアップしたり……。
デジカメやスマホ本体にしかデータを残していないという方。危ないですよー!
機器が水没したり、紛失してしまえば……、オーマイガッ!!(笑)
データは必ず別の場所に保存しましょうねー。

さて、たくさん撮ったデジタル写真。その中に、データとして保存しているだけではなく、「やっぱり紙にプリントして手許に置いておきたい!」という“この1枚”があったり、「紙のフォトアルバムにして、みんなに見てもらおう」というケースも少なからずあります。
そんな時、さて皆さんは何にプリントしますか?

やはり仕上がりの良さからするとフォト紙でしょうか。
当然のように色は白。何と言っても色の再現性は白い紙がベストですからね。

では…、ここで質問です。
「白以外の色紙に写真をプリントしたことってありますか?」

――ん~、さすがにいらっしゃらない?!

ご存知の通り、紙は白だけではありません。
例えば色上質紙というカテゴリーですと、何十色ものカラーバリエーションがあるのです。(30色以上)
実は、それ程に色紙のニーズがあるということなんです。
で、その何十色もの色紙(色上質紙)を製造している製紙メーカーが、色上質紙の面白さをアピールする目的で、かつて白以外の色紙に写真をプリントしたチラシを作成したことがあるのです。

10年以上前ですが、色上質紙のメーカー、紀州製紙(現 北越コーポレーション)が、色上質紙の拡販キャンペーンのチラシを作成しまた。世界遺産に登録された熊野古道、その見事な杉がそびえる石畳の道をオフセット印刷で刷ったものでした。しかも、複数の色の色上質紙に印刷していました。確か、クリーム・浅黄・鶯・桃の4色だったと思います。同じ絵柄を、色の違う4種の紙に印刷していました。驚いたのは、紙の色によって熊野古道の異なる雰囲気が現れていたことでした。

クリームは日当たりの良い日中の古道。
浅黄はしっとりと小雨降る古道。
鶯は緑豊かな新緑の古道。
桃は夕焼けの古道。

同じ写真でも、印刷用紙の色でこんなにも雰囲気が変わるんだと、当時、「紙っておもしろいな」と改めて思い、しばらく、そのチラシをファイリングして持っていました。

と言うことで、この度、紙らぼの記事を書くに当たって、当時を思い出して、私自身が撮った写真を数色の色上質紙にプリントしてみました。

   

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色紙への出力(比較検証)
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今回は個人として楽しむ為に、家庭用プリンター(インクジェット)で出力しました。
使用したスペックは以下の通りです。

・ カメラ:CANON EOS-3
・ プリンター:CANON MG6930(インクジェット6色機)
・ 用紙:北越コーポレーション 
       白:ファインPPC、
       色:色上質(あじさい・さくら・レモン・鶯)
・ 出力内容:
     ①春/花見(左から、白、あじさい、さくら、レモン)
     ②夏/古道(左から、白、あじさい、レモン、鶯)
     ③秋/紅葉(左から、白、あじさい、レモン、さくら)
     ④冬/雪山(左から、白、あじさい、さくら、レモン)


①春/花見(左から、白、あじさい、さくら、レモン)

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なるほど!ザ・印刷 ~初級編~

本やチラシの印刷現場。皆様はご覧になったことがありますか?
普段何気なく手に取る紙媒体、その文字や絵がどのように印刷されているのか、「気になったこと、ある!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあなたに、今回は、印刷の仕組みについてご紹介したいと思います。「へぇ、こんな仕組みになっているのか!」と皆様にとってのご興味につながれば幸いです。
かく言う私も、紙屋に入社したことでお取引先である印刷会社さんにお伺いして実際に現場見学をする機会があり、その体験を通して「こういう仕組みになっていたんだ!」と初めて理解したんですが……(笑)

 

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印刷方式のアレコレ

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まずは、基本となる”印刷の仕組み”をイメージしてみましょう。
皆さん、小学生の頃の図工の時間を思い出してください。彫刻刀を使って木板を彫り、ローラーでインクをつけて紙に転写する。こんな作業をやったことありませんか?
そうです、版画です! この、版にインクを付け紙に転写する仕組みが印刷の基本原理なのです。
そして印刷の方式は4つ、凸版印刷、凹版印刷、平版印刷、孔版印刷があります。
さらに5つ目、先述の仕組みとは違って、”版を使用しない”デジタル印刷と呼ばれる方式もあります。
では、早速ご説明いたします。

 

凸版印刷
凸版印刷

【凸版印刷】
先ほどの版画でいう版の部分、この版のインキが付くところ(以下”画線部”という)が凸状、非画線部が凹状になっていて、印刷時凸部にインキが付着し、紙などに印刷する方式です。
この方式で有名なのが、活版印刷。一番歴史のある印刷方式ですね。活版印刷と言えば、『大人の科学マガジン 2017年12月号』に名刺サイズの紙が刷れるミニ活版印刷機が収められていて、一時期ちょっと話題になりましたよね! …可愛いな…欲しいな…

 

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FSC®認証マーク付き印刷物を作りたい!

「FSC」と聞いて皆様は何を思い浮かべますか?

――富士見町スポーツクラブ? 船橋サッカークラブ? 何だろう……

紙屋に訊いてみてください。
誰もが迷うことなくこう答えるはずです。「森林認証でしょ」と。
紙屋にとってはそれほどにこのアルファベット3文字は馴染みが深いのです。

ということで、今日のお題は「FSC認証」。
まずはFSC認証とは何かを簡単に説明したいと思います。

■FSC森林認証
 FSCは世界中に広がり、森林認証には適切に森林を管理する「森林管理の認証」【FM認証】と、認証森林の林産物を材料とした製品(木材や家具製品、紙、本などの印刷物など)であることを認証する【CoC認証】の2つがあります。

■CoC認証(Chain of Custody)システム
 認証を受けた管理森林から生産された木材が、加工・流通工程で森林認証を受けていない他の木材製品と混ざることなく、明確に区別された上で管理されていることを検証し、そのことが審査機関から認められると認証が発効されます。基本的に生産・加工・流通のすべての段階で所有権が移転(普通の経済行為、売買など)した先の企業が認証を取得する流れになっており、これが末端までチェーンのように連なることからChain of Custody(管理の連鎖)と呼ばれています。
 そのため、全ての中間事業者が認証を受け、かつ認証基準に沿った運用を行っていることが必要ですので、認証を受けていない事業者が1社でも存在しているとCoC認証は成立しませんし、FSC認証のトレードマーク(フリーツリーマーク)やFSC認証などの文言は使えなくなります(万が一そのような状況で、マークや文言使用することは重大な不適合要件になります)。

 

■FSCのヴィジョンとミッション
 FSCジャパンのホームページには、その理念と使命についてこう表明されています。(以下「FSCジャパン」のHPより抜粋)
『FSCは、将来世代の権利や需要を損なうことなく現在の世代の社会的、環境的、経済的な権利や需要を満たすことをビジョン(理念)とし、環境保全の点から見ても適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理を世界に広めることをミッション(使命)としています。』

と、まあ、崇高な理念の元に世界的に展開している大きなムーブメントになりつつあるわけです。
詳しくは「FSCジャパンのHP」をご覧ください。

 近年では特にCSR活動の一環として注目を集めるようになってきています。事実、企業の年次報告書、CSRレポート、カレンダーなどにFSC®トレードマークが印刷されているのをよく見かるようになりました。(某シアトル系コーヒーショップの紙袋やホームセンターに置かれている木材などにも。)
企業の社会に対する姿勢を表現する上で、わかりやすいひとつのツールになっていると言っていいでしょう。

■FSC認証のトレードマーク付きの印刷物を作りたい!
 もし「FSC認証のトレードマーク付きの印刷物を作りたい」というご希望がありましたら、是非当社にご相談ください。
 先ほど「CoC認証システム」のところで述べましたが、FSC認証を取得するには「全ての中間事業者が認証を受け、かつ認証基準に沿った運用を行っていることが必要」となります。これが案外とハードルが高いのです。
 印刷物を作るとなれば、紙を製造している製紙会社は勿論のこと、その紙(FSC認証紙)を流通する私ども紙の商社も、そして印刷を施す印刷会社も全てFSC認証を取得済みの企業でないとなりません。
勿論私どもシオザワはFSC認証企業ですし、紙の取り扱いから印刷物の製作まで全てに対応できます。
「FSC認証紙ってどんなのがあるの?」
「お任せしたら、業務に携わる企業全てをFSC認証企業で揃えられるの?」
など、アレコレと確認したい事項もあるかと思います。
是非、お気軽に当社にお問い合わせください。
丁寧にご説明させていただきます!

オンデマンド印刷機をお持ちの方へ、耳より情報! 合成紙シナップス

シナップス活用事例
シナップス活用事例

オンデマンド印刷の付加価値を上げる「合成紙シナップス Synaps」(AGFA製)をご紹介いたします。 ビジネスのフィールドが広がります。 

 

是非一度お試しを!

 

 

製品の特徴(メリット)・活用シーン

 

▶特徴

  • シナップスは紙を全く使用していない100%PET(ポリエステル)ベースのレーザープリンター用合成紙です。
  • 紙ではありませんので水に濡れても大丈夫。
  • 紙に表面コーティングを行ったハイブリッドタイプの合成紙と比較して、高い引裂強度があります。
  • 加筆性も有り、鉛筆・シャープペンシル・ボールペン・マジック等で筆記することができます。シャチハタ等で印を押す事も可能です。
  • ポリエステルで出来ていますのでカードにした時にコシも有り、PETカードとして使用できます。
  • 商品の規格はXM135・230・300・450の4段階の厚さがあり、A4・A3・320x450の3サイズがあります。


▶活用シーン

  • エマージェンシーカードや社員証のように長期間使用するカード
  • 屋外に掲出するポスター
  • 水に濡れる生鮮食品売り場等のプライスカード 
  • etc

 

シナップスを活用した印刷会社様のコメント

 

実際にシナップスすを活用された印刷会社様から、活用後にコメントを頂戴しましたので、ここにご紹介いたします。

  • 会社業務:オンデマンド印刷機で名刺を作成
  • 活用実績:水に濡れる場所で業務を行っている企業の名刺用紙、並びに会員カードとして活用
  • コメント:「トナーの定着も良く、ベタ印刷も綺麗に出力できました。また、印刷後に角丸加工をすれば会員カードとして使えますし、裏面にバーコードも印刷したのですが、トナーが剥がれずに安心して使えました」

と高いご評価をいただきました。

 


商品使用時の注意点

  • 乾燥した環境ですと印刷後の静電気によりシート同士がくっついてしまったり、綺麗に重ねて積むのが難しくなったりしますので、出力後は小まめに配紙口より印刷後のシナップスを取り除き、断裁機の上に置くなど帯電している静電気が逃げるようにすると扱い易くなります。
  • 湿度が高い環境の方が静電気は抑えられますので湿度を45~60%に、室温を18~23度にして頂くのが理想です。
  • XM230までの厚さでしたら名刺断裁機でのカットも可能ですが、それ以上厚手のシナップスには適さない場合がありますので、都度お手元の名刺断裁機でテストして下さい。
  • 出力時に初期設定で印字するよりも管理者設定等で電圧を調整頂くとより良い印字結果が得られます。
  • シナップスXM135は一般的な紙折り機にて折ることができますが。厚手のXMを折るのは難しい場合があります。その場合は折り機を使い、折り目を付けることをお勧めします。必ず折りの山側が外側に来るように折ってください。折り線が交差する形での二度折りはお勧め致しません。折った後を強く押してあげることで折り目がしっかりとします。
  • シナップスXMはミシン目加工や穴あけ加工も可能ですので、2穴加工して油や水に濡れる厨房等のマニュアルにも使えます。


ご不明な点ございましたらお気軽にお問合せください。
ご質問お待ちしております。

印刷メディアの総合イベント「page2017」に出展!-②

ご協力いただいた4社の当社ブース内での模様をご紹介します。
各社の皆様、ご協力いただきまして、ありがとうございました!

各社のプリンターに関して、担当窓口をご紹介することもできますので、宜しければお問い合わせください。

 

 

◀リコージャパン株式会社様

 

ハイブリッド印刷(デジタル × オフセット)のワークフローの紹介、並びに合本サンプルの展示・配布

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印刷メディアの総合イベント「page2017」に出展!-①

株式会社シオザワ ブースの様子
当社ブースの様子

当社は、昨年に続き「page2017」(2017年2月8~10日/池袋サンシャインシティコンベンションセンター)に出展しました。
今回も、デジタル印刷機関連企業4社(キャノンマーケティングジャパン株式会社様、コダック合同会社様、コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社様、リコージャパン株式会社様)とのコラボレーションが実現し、双方の立場からオンデマンド印刷市場の活性化を図って展示を行いました。

ハイブリッドペーパーのサンプル
ハイブリッドペーパーのサンプル

当社展示スペースでは、


▶オフセットおよびオンデマンド、双方の印刷に対応した用紙「ハイブリット・ペーパー(シオザワ・セレクション・ペーパー)」の紹介、並びにサンプルの配布。
▶日本初、HP社Indigo機向けの公認トリートメントセンター開設のお知らせ。
▶インスタントレタリングシートを活用したサンプルの展示。
▶紙の相談室の設置。

トリートメントセンターのチラシ
トリートメントセンターのチラシ

ご来場のお客様の関心事も様々で、それぞれに積極的な情報交換が実現できたと感じております。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!

今後もオンデマンド印刷市場に対して、機器と紙の関連情報を集約して、有用な情報にして発信していきたいと考えております。

オンデマンド印刷用紙について、お困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

印刷の付加価値を上げる!「ハイブリッド印刷体感フェア」レポート-②

▶オンデマンド印刷の新たな可能性①


ハイブリッド印刷以外にはRICOH Pro C7100Sにてノーカーボン紙の印刷デモも行っていました。ノーカーボン紙は中用紙ですと通常は番手N50の厚さが限界なのですが、今回のオンデマンド印刷ではN40でミシン加工されたノーカーボン紙を連続で印刷していました。これは、RICOH Pro C7100Sが持つ用紙給紙時の左右からのエアアシスト給紙(エアピック式A3LCT RT5100)によるさばき効果に加え、新たに用紙上面をエアで1枚ずつ吸着することで用紙搬送がよりスムーズに行えるようになった結果だそうです。重送(多枚送り)や不給紙の発生を低減し、優れた用紙搬送を実現するとの説明でした。中用紙は通常の給紙ローラーで給紙すると紙にローラー跡がついてしまうのですが、エアで給紙するのでローラー跡も無く非常にきれいな仕上がりでした。もちろんオンデマンドプリンター自体のスペック以外にも紙の目方向もカール現象などで作業効率に関係してくるので、紙屋としてはこのあたりも今後さらに紙の知識を増やしていきたいと感じました。

 

▶オンデマンド印刷のあらたな可能性②

RICOH Pro C7100SではCMYKの4色以外にオプションで1色分追加ができます。ホワイトトナーとクリアトナー、ネオンイエロートナーの各色が使用できるようになっています。今回初めてネオンイエローのトナー出力サンプルを見ることができました。ホワイトやクリア同様ネオンイエローも黒系の用紙に映えるトナーですので、これらのトナーを活用できる用紙の提案も今後行っていきたいと思いました。

 


▶まとめ

ネット通販市場の拡大やユーザーニーズの多様化など、市場に存在するブランドの数は20年前の倍に増加しています。その一方で、縮小傾向にある日本の人口は2050年に1億人を下回ると予測されています。商品の多様化と縮小が進む市場においてのマーケティングコミュニケーションは顧客セグメントに対応したパーソナルな「自分事化」された情報提供へと移行していくと言われています。IoTによるデジタル革命で今後更にパーソナル且つデジタルな情報は増えていくことが予想されます。今回の「ハイブリッド印刷体感フェア」で紹介されたようなパーソナルな印刷物はまさに今後広がりを見せていくと思われます。その中で紙のもつ視覚的効果をオンデマンド印刷とうまく組み合わせることで、より差別化できるのではないかと思います。デジタルな情報が増えるからこそアナログな紙の良さが見直されています。今後も紙とオンデマンド印刷の相乗的な関係を築くために勉強を続けていきたいと思います。


印刷の付加価値を上げる!「ハイブリッド印刷体感フェア」レポート-①

フェア配布資料より
フェア配布資料より

オンデマンド印刷の活用に関して理解を深めるべく、2016年12月5日に株式会社大塚商会様主催の「ハイブリッド印刷体感フェア」を見学に行きました。(in 東京都北区 リョービMHIグラフィックテクノロジー東京支社)
本日はその模様をレポートいたします。

大塚商会様では主にリコージャパン株式会社のオンデマンド印刷機の販売に力を入れており、今回のフェアでは、①オフセット印刷機、②オンデマンド印刷機の展示、並びに同機を使ってハイブリッド印刷した印刷物の紹介を行っていました。

▶ハイブリッド印刷とは?
「ハイブリッド印刷」とはリコージャパン(株)が近年積極的に提案している印刷方式のことをいいます。(『IGAS2015』や『page2016』の展示会では、当社も紙のサプライヤーとして協力させていただきました!)

【従来型】 「オフセット印刷 VS デジタル印刷」という構図
【進化型】 「ショートランに対応したLED-UVオフセット印刷機」と

      「可変印刷に対応したオンデマンド印刷機」がコンビネーションすることでより

      高付加価値な印刷を提案できるという考え方。(=ハイブリッド印刷)

今回のフェアでは、注文住宅を販売する会社(仮想)をモデルケースにして、ターゲットの新規顧客のセグメントに合わせて表紙はオンデマンド印刷機で顧客名等をバリアブルに印刷し、本文(不変内容)はLED-UVオフセット印刷機で印刷をし、合わせて一つのカタログに仕上げたという内容でした。

 

▶ハイブリッド印刷体感フェアのワークフローに関して

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「オンデマンド印刷機の活用」座談会開催!その③

オンデマンド座談会の様子(写真)-3
オンデマンド座談会の様子

オンデマンド印刷に係わっている方々にお集まりいただいて「オンデマンド印刷機の活用に関する座談会」を開催しました。

業務を行っている人ならではの裏話や”アルアル話”が飛び交いました。迫真?!のレポート最終回。是非お読みください!

 

【座談会概要】
 ・テーマ: オンデマンド印刷の活用について
 ・日 程: 平成28年9月13日(火)

 ・場 所: 株式会社シオザワ 会議室
 ・参加者: 計8社(スピーカー8名+各社1~2名)

 

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「オンデマンド印刷機の活用」座談会開催!その②

オンデマンド座談会の様子(写真)-2
オンデマンド座談会の様子

オンデマンド印刷に係わっている方々にお集まりいただいて「オンデマンド印刷機の活用に関する座談会」を開催しました。

業務を行っている人ならではの裏話や”アルアル話”が飛び交いました。迫真?!のレポート第2回。是非お読みください!

 

【座談会概要】
 ・テーマ: オンデマンド印刷の活用について
 ・日 程: 平成28年9月13日(火)

 ・場 所: 株式会社シオザワ 会議室
 ・参加者: 計8社(スピーカー8名+各社1~2名)

 

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「オンデマンド印刷機の活用」座談会開催!その①

オンデマンド座談会の様子(写真)-1
オンデマンド座談会の様子

オンデマンド印刷に係わっている方々にお集まりいただいて「オンデマンド印刷機の活用に関する座談会」を開催しました。

業務を行っている人ならではの裏話や”アルアル話”が飛び交いました。迫真?!のレポート全3回シリーズ。是非お読みください!

 

【座談会概要】
 ・テーマ: オンデマンド印刷の活用について
 ・日 程: 平成28年9月13日(火)

 ・場 所: 株式会社シオザワ 会議室
 ・参加者: 計8社

                                 (スピーカー8名+各社1~2名)

 

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