紙にこだわるなら、持っていたいこの見本帳!


「こんな紙な~い???」

そんな問い合わせが日常茶飯事な紙屋さんの営業ですが、そんな私たちにとって、とっても便利なのが”この紙”の見本帳。

PAPYRU+(パピルプラス)3マット系(ファンシー)。
 
白系の色でテクチャー(手触り感)のある用紙が9銘柄掲載されています。
どの銘柄もおしゃれな冊子や高級感のあるペーパーアイテム に採用されております。

実はパピルプラスの見本帳の中で、もっとも更新頻度の高いのがこの「3番」。
2018年10月に2年ぶりに作成され、新商品の『クリアバルキー』と、厚い規格が増えた『アヴィオン ハイホワイト』も掲載されています。

新商品の「クリアバルキー」については以前、紙らぼにて紹介しているので、こちらの記事を参考にしてください。 ⇒紙らぼ「新商品 クリアバルキー」

 

それでは今までにどんな問い合わせがあったのか?
ドラえもんとのび太の会話風に紹介していきましょう。

 

 

▶「フリーペーパーみたいな紙な~い???」

 

紙屋さん「はい、グラシア!」
 
フリーペーパーと言えば嵩高で印刷グロスが強めの用紙が好まれます。
嵩高紙は軽くて持ち運びもしやすく、しなやかでめくりやすい。
そして、印刷グロスが出た方が、写真も映えます。
さらにマット調で文字が読みやすく、おまけに手触り感があれば高級感も出たりします。
そんな特徴をもつのが「グラシア」です。

▶「コミック用紙みたいな紙な~い???」

 

紙屋さん「はい、モンテシオン!」
 
「モンテシオン」はコミック用紙の特徴である、ふわっとボサボサした用紙で、実際にマンガの単行本にも使用されています。
同人誌の本文用紙として人気もあり、年末のコミケ(コミックマーケット)でも「モンテシオン」を使用した作品が見られるかも?です。

▶「和紙みたいな紙な~い???」


紙屋さん「はい、アラモード ナチュラル!」
 
名前は洋風ですが、ナチュラルな白さと手触り感が和紙っぽい。
特にカラーの印刷をしたときのインキの沈み具合が和紙っぽさを強調してくれます。
仏教系大学の学校案内にも採用されました。

▶「画用紙みたいな紙な~い???」


紙屋さん「はい、サンルーマー ハイホワイト!」
 
印刷適性があって、絵の具やクレヨン、色鉛筆で絵を描いても、いずれにも適性がある用紙がないかということで、いくつかの用紙を試した結果、
「サンルーマー ハイホワイト」が選ばれました。
ある絵画コンクールの応募用紙として使用したことがあります。

 

この他、この見本帳には、モンテルキア、ブライトーン、サンシオン、アヴィオンといった洋紙が掲載されています。
みなさまの見本帳棚に、用紙選びのガイド役に、是非この1冊を加えてください。

お問合せは弊社まで!