1部からでも作成可能!「オンデマンド印刷機用クリアファイル」のご案内

販促品の大定番「クリアファイル」.
実は皆様のお手元のオンデマンド印刷機で1部から作成出来るんです!
本日は弊社が日々販売しております3銘柄を一気にご紹介いたします! 是非一度お試しを!

■はじめに


一般的なクリアファイルは、透明なシート状のプラスチック素材に、印刷・加工をして作られています。そのほとんどに半透明の0.2mm厚のポリプロピレンシートが使われています。この一般的なクリアファイルにオンデマンド印刷機で印刷するのは絶対にNGです。何故なら、ポリプロピレンのクリアファイルをオンデマンド機で印刷すると機械内部の熱で溶けてしまい大変な事態になってしまうからです。

 

 <素材の溶解温度に関して>
  ・ポリエステル 溶解温度 260℃ 
  ・ポリプロピレン溶解温度 132~155℃ 


今回ご紹介の「オンデマンド印刷用クリアファイル」は、実は全てポリエステルでできています。ですので高温に耐えますし、且つ表面にトナーが定着するように特殊コーティングが施された特別な商品なんです。

 

■商品の活用シーン


例えばこんなシーンで活用してみてはいかがでしょう。
【法人向け】
 ・一般企業様のセミナー・商品説明会・周年記念ノベルティに
 ・ショッピングモールでの各種イベントで、お客様のスナップ写真をその場でプリント
 ・マンション・戸建・車等の高額商品(案件)の見積り用ファイルに
【個人向け】
 ・出産・結婚・入学・卒業の記念に、お客様の写真をプリントしてプレゼント
 ・学校・塾・病院で、授業時間や営業時間の案内をプリント
 ・趣味の分野で、同人誌のノベルティやマイナーキャラクターをプリント

 


■各商品案内


それでは3銘柄のメリット・デメリットを簡単にご案内します。

 

① 桜井株式会社【ミルキーフォルダー】

 メリット:一番厚さが厚く、しっかりとした存在感があります。

      素材が白いので印刷が綺麗に仕上がります。
 デメリット:表面が白いので中に入れた印刷物などが見えにくくなります。

 

② 株式会社中川製作所【オンデマンドクリアホルダー】

 メリット:半透明でトレーシングペーパーのような感じで、中に入れたものがしっかり見えます。
 デメリット:少し薄いので、通常のクリアファイルより少し弱々しく感じます。

③ 株式会社メルクリウスコーポレーション【オン・デマンド用クリアファイル プリアー】

 メリット:片面透明+片面白なので、中の印刷物も見やすく、

      且つ白面への印刷は透けずに綺麗に仕上がります。

      表面の光沢が強く、印刷が高級に見えます。
 デメリット:少し薄いので、通常のクリアファイルより少し弱々しく感じます。

以上のように三者三様です。用途に合わせて、使い分けてみるのもいいかと思います。

 


■「オンデマンド印刷用クリアファイル」を活用したお客様のコメント


実際にオンデマンドクリアファイルを活用されたお客様から、活用後にコメントを頂戴しましたので、ここにご紹介いたします。

<中古車販売会社様より> お薦め車種情報を都度印刷して小ロットで見積り用ファイルとして使用し、お客様へのPRに成功しました。
<同人誌印刷関連の会社様より> トナーの定着も良く、ベタ印刷も綺麗に出力でき、満足のいく仕上がりになりました。
<照明器具販売会社様より> 商品イメージを印刷したため、とてもプレミアム感が出ました。

 


■商品使用時の注意点

  • 乾燥した環境ですと印刷後の静電気により商品同士がくっついてしまったり、綺麗に重ねて積むのが難しくなったりしますので、出力後は小まめに配紙口より印刷後の商品を取り除き、断裁機の上に置くなど帯電している静電気が逃げるようにすると扱い易くなります。
  • データ作成の際、印刷可能範囲を商品のフチから5~10mm程度逃がした範囲で設定し、各商品サイズに合わせてデータ作成をお願いします。
  • 印字の際は必ず手差しトレイで挿入願います。
  • 長辺折部を先頭にして給紙をお願いします。
  • 給紙は紙厚220~270μを考慮し、厚紙や封筒・フィルム及び250~300g㎡の設定にしてください。
  • 湿度が高い環境の方が静電気は抑えられますので、湿度を45~60%に室温を18~23度にしておくのが理想です。逆に、乾燥しているとトナーが飛び散り、画像にモヤが出来ます。


まあ、注意点はありますが、どれもちょっと留意すればよいことですので、怖がらずに(笑)まずは使ってみましょう!

オンデマンド印刷機をもっと活用したい、そんなお悩みをお持ちの方は、オンデマンド関連商品を多数取り扱っている弊社に是非お声かけください。